読み聞かせ仲間から、子どもたちに読む本について気をつけるべきこと(教育現場からの配慮)があって、選書に悩むと告げられたことがある。
例えば、ひとり親世帯に配慮して、「お母さん」「お父さん」をテーマにした絵本は避けるとか。
そうした話を聞くと妙に意識してしまい、私自身の絵本選びにもためらいが生まれる。
先日も「おとうさんのちず」
(あすなろ書房刊)を読むことを一瞬躊躇った。
躊躇う必要なんてないのだが…。
そして今、この本を読んで良いのか?と立ち止まる私がいる。
「おやすみなさいフランシス」 (福音館書店刊)
なかなか眠れないフランシスの本当に子どもらしい発想、感情が上手く表現されていて、それに対応するゆったりとした両親の姿に惚れ惚れしてしまう。
子どもにはもちろん、親にこそ読みたい絵本だ。
久しぶりに手に取った絵本。
これまで躊躇ったことなど無かったけれど、なぜに躊躇するのかというと…
父親との最後の会話に出てきた「おしり ぶたれる」というフランシスの言葉にドキッ!としたから。
小学校の支援学級での読み聞かせに良いかもと、久しぶりに読み返す内、私の気持ちが揺らいだ。
う〜ん。
私って、つまらなくてくだらない。
この絵本の素晴らしさを理解していれば、言葉ひとつに過剰反応するなど意味ないことなのに。
土曜日文庫で読んでみて、皆さんの意見聞いてみようかな。
フランシスシリーズとして続編があるはずなので、入手せねば!!

