ここあん便り

自由・不自由

夕べのマルマスシネマ、私はただただ呆然としてしまった。
なんでかな。
おっちゃんはとても「自由」だと思った。
何だか私自身の「不自由」さを再確認する結果になって、ちょっと悲しい気持ちになっちゃった。
その「自由」には、覚悟が感じられる、己さえ捨て去ってしまうぐらいの。
沢山の人と繋がっていて、支えられているけれど、背負い込む苦労はひとりでという潔さ。
とても真似できない。
だからこそヒーローなのかな。

自由には責任が伴う。
不自由で居ることを選ぶ方が、ある意味楽なのだもの。

50代も後半に入るというのに、まだまだ迷うなあ。