土曜日文庫で読む絵本を選ぶ
自分のために読むのだったら?と考えてピーター・スピアーの「雨、あめ」を手に取る
「雨、あめ」は言葉のない絵本
雨の中、たたずむ子どもと犬を描いた表紙雨音がきこえてくるみたい
ページを開くと、雨がやって来くる時が語られていてその後、雨が上がるまでのおよそ一日が子どもの目線で綴られている
言葉はなくても、二人の子ども(兄弟)と共に雨の中を外へ飛び出し過ごす私にきこえるかんじる兄弟の声、外の気配、音
絵本の中の世界が映画のようにいえ、もっとリアルに生き生きと広がる
スピアーの絵本が他にもあったはずと探してみると「きっとみんなよろこぶよ!」「きつねのとおさんごちそうとった」2冊を見つけて読んでみる
ああ、こんな絵本を息子たちと楽しみたかったなあ〜この絵本たちは子どもセンター時代にK子さんの選書で揃えた本さすがだ、K子さん
ここあんでは、小さなお子さんと絵本を楽しむことが多いのでこうした絵本を読む機会は少ないけれどやはり、絵本の醍醐味というのは物語を疑似体験できるところにあることを久々に実感してこの感覚を、子どもたちにも味わって欲しいと思った
来週の土曜日文庫は、少し大きなお子さんも来てくれるはずスピアーの絵本、読んでみようかなあ