ここあん便り

積み木の魅力

一日中冷たい雨の降る連休最終日、

NPO法人こども未来ネットワークの主催した「積み木で遊ぼう」には200名近くの親子連れが参加してくださいました。
積み木遊びには、試行錯誤の面白さがあります
工夫の面白さを知っているお子さんであれば、勝手にどんどん遊べちゃう

ちょっと戸惑いがちに辺りを見回している親子さんがありました

まずは「初めての積み木遊びコーナー」で30分以上8個のレンガ積み遊び
(準備していたパターンを用いてたっぷり遊びました)

やがて・・・「あ、そうだ!」
突如始まる造形遊び
「象だよ〜」
はじめは顔(平面)だけでしたが、その後身体もできました


親子で一つのものを作るのも楽しいですね
「ここに人を入れよう」とかおしゃべりも弾みます

会場に入って、すぐさま何かを作り始めるお子さん(親子さん)もあれば、呆然として、何をどうして良いのやら途方にくれた表情のお子さん(親子さん)もあります。
こうした時、積み木遊びの面白さの体験値が見て取れます。
そうした時、パターン遊びは導入として効果的だなと実感しました。

お子さんが並べるそばから「一つ足りないんじゃない?」とか「それじゃあ倒れちゃうよ」と、つい口を挟んでしまいがちな大人たちに、「お子さんが考える時間をあげましょう」と、さりげなくアドバイス。

参加人数も多かったので、全員で一体感を持って遊べるようなことはできませんでしたが、こうした機会を通じ、積み木遊びの楽しさを実感する人たちが増えていけば、年齢別ワークショップなども実施できるかなと思います。

ご参加いただいた皆さん、積み木研修会で学び、当日スタッフとしてご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。