藤田浩子さん(おはなしおばさん)の講座を受けるため、岡山まで出かけてきました。
二時間半があっという間。
サービス精神豊富な藤田さん、時間内に多くの大技小技を披露しつつ、今子どもたちと向き合う人にとって大事なことを伝えて下さいました。
大技は、ビュンビュン独楽を四つ同時に回す技(拍手)。
「昔は六つ同時に回せたんだけどねえ〜」ですって!
小技はお得意のお話の小道具各種披露。
楽しい〜っ!! 作れそう〜って思わせるところがさすがです。
「今はねえ、お話をちゃんと聴ける子どもが少なくなっちゃってるからねえ、どんな絵本を選んだらいいかとか、お話会の組み立て方とかっていうことより、子どもとどう向き合うかってことがまず問われるんだね」
お話を伺いながら、「おはなし会」や「わらべうたの会」を主催する側の役割について深く考えさせられた。
おはなし会で使えそうなネタをたくさん仕入れさせてもらったので、忘れないうちにやってみなくては。
最高なのが、夏にオススメのお化けネタ
(ひゅ〜っ どろどろ〜 ふるえる低音でやるといいですよ〜)
♪でた〜 でた〜 お ば け が でた〜
くら〜い やみの なか〜 なにかが うごいてる〜
でた〜 でた〜 おばけが でた〜 ♪
8月の土曜日文庫でやりましょう。
また、わらべうたに込められた歌の背景に思いをはせることの大切さや、子どもが歌を通じて発散してきた「負けない心」、遊びを通じて経験してきた「試練」について語って下さいました。
このことについては後日、追記致します。