「百年の愚行」、じてんしゃ図書館さんがじてんしゃ図書館をはじめるきっかけとなった本。
私たち大人は、何でも分かっているような顔して生きているけれど、実際は分かっていることなどほんのわずかで「知らないこと、見えていないこと」の方がはるかに大きい。
そして、知っているつもりにさせてくれるメディアばかりと付き合っている。
だからこそ、私たちひとり一人が「真実を見る目」を持たなければ、と思う。
ここあんのじてんしゃ図書館分館から二冊の「百年の愚行」が旅に出ている。
今、どこの誰の手に渡っているのかな。
「愚行」を繰り返さぬために、私たちはどうすべきか、きっと考えて下さっているであろう。