ここあん便り

災害時に役立つ「おむつなし育児」「おんぶ」

大雨の被害は目を耳を覆いたくなるよう・・・。

避難しておられる方、災害救助に当たる方、皆様のご無事を祈るばかりです。
幸いにも、本当にありがたいことに私の住む地域(境港)は避難指示なども出ず、いつもと変わらぬ朝を迎えました。
最も近い米子市でも避難勧告が出て日野川の氾濫が心配されましたが、危険水位から少し下がったのかな?
どこの地域でもそうですが、川が氾濫したら大変な事態になります。
今日、明日はまだまだ用心しなければなりませんね。
ここあんに通ってくださる方の中には、避難勧告の出た地域に住んでいらっしゃる方もあります。
小さなお子さんを連れて避難するのはいろんな意味で大変。
例えば、おむつは持参する量も悩ましいですが、ゴミになって出る量も半端ないですからね。
「おむつなし育児」を実践しているとおむつの使用を最小限で済ませられます。
おまるをどうするか、という問題はありますが、代用の小さな容器で排泄物をキャッチ、トイレで流せばゴミも出ません。
また、日常的におんぶに慣れていると避難する際の移動も楽ですね。
昔ながらのおんぶ紐(兵児帯など)はコンパクトでかさばらず重宝です。
枕元にいつも置いておくといいのだそうです。
いつ、どんなことが起こるかわからないですから、子どもをさっとおぶって逃げ出せるよう備えておくといいですね。
話は変わって、先日自宅用におまるを買いました。
ホーローおまるを持ち帰って孫達に試したりしていましたが、めいちゃんの小さなお尻はおまるの中に落ちてしまい一人で座るのが難しそう。
そこで安定の良い「ポッティー」(おむつなし育児推奨)を求めてみました。
小さい人たちは食べると出るんですよね。
めいちゃんはご飯中に突如動きを止め力むことがあります。
「あら!めいちゃん、うんち?ウンウン出るの?」と聞くと
「う〜ん」とさらに力んでみせ、「うん、うん」と言います。
「ウンウンなのね、まだよ、待ってね、おまるにお座りしようね」と大急ぎでおむつを脱がせおまるへ・・・。
すでに小さいのがコロンと出ていたりしますが、おまるに座らせ「う〜んの続きは?」と促します。
「う〜ん」と力んでみせますが、続きは出ない・・・。
(まだ出そうなのに)と思いつつ、無理強いは禁物、本人が立ち上がりたくなったら「また教えてね」と言っておむつをはかせ、食事に戻ります。
このところ、食事の間、食事の後、これを頻繁に繰り返していますが、おまるでの排便はまだ成功せず。
ただし、「う〜ん」と言って大人に教える様子はありますので、不発に終わるたび「う◯こ詐欺ね」と言いつつ、詐欺でなくなる日を心待ちにしています。
おしっこが出た後にも「うん!」と言っているような時もあるなと思って見ています。
(「う◯こ詐欺」:自分に注目してほしい時など、大人の顔を見て「う〜ん」と言ってはパンツを脱がせてもらって大はしゃぎ)
もう一人の可愛い孫、こっちゃんも家に来ていてご飯のあと度々「う〜ん」と力む姿を見せていたし、トイレに連れて行くと怖がって嫌がるし、それでもやはりオムツを外してスッキリとウンチをさせてやりたくて、おまるに寄せる期待は大です。
こっちゃんも気に入って使ってくれるといいな〜