ここあん便り

涼しい朝

涼しい朝。
ラジオ体操の子どもたちの声が聞こえて、夏休みになったことを理解しました。

米子にNPOの新たな事務所を構えることになり、数十年ぶりに懐かしい町を歩いてみています。
ここあん以上に古い佇まい、だけれど立派に商売を続けていることに驚きます。
金物屋、旅籠、魚屋・・・、昔ながらの喫茶店は地域の人のコミュニティーとして今なお健在。
子どもの頃の賑やかさを思い起こしながら、忘れ物を取りに来た気分できょろきょろすると、本当に変わっていないのよね。
ただ、子どもの声や姿は全くないですね。出会うのはご高齢の方ばかり。
商店街のはずれの、ちょっとあやしげな空き店舗をお借りして、新たにはじめるNPOの事業。
一体どうなりますやら。
ここあんの仲間たちが掃除を手伝ってくれて、8月オープンを後押ししてくれています。