ここあん便り

水彩画展・古本回収、いよいよ最終日

1日から始まった「KUさんの境水道ぼちぼち水彩画展」及び古本回収は、本日が最終日となりました。
ほとんど宣伝らしいものをしていなかったのですが、毎日丁度良い来場者。
KUさんの水彩画を楽しんでいただき、みなさんとお喋りがはずんだこと、何より嬉しかった。
ここあんの常連さんたち、特に赤ちゃん連れのお母さんが水彩画をじっくり見て下さっている様子に、こういった企画も時には必要かなあ〜って気づかせてもらいました。
ここあんだからゆっくりみることができる。
お子さま連れはもとより、大人も同じようでした。
おかげさまで、ここあんの新たな可能性を発見できました。

積み木や絵本、児童書、新しい品物の提供など、お寄せいただいた方々に心より感謝申し上げます。
私自身が欲しいものもたくさんあって、すぐに売れてしまわないようにお値段高めにしておこうかしら?などと、良くないことを考えたりしています。
今回は、古本及びミニカフェの収益金をあじなが育英会へ寄付することを決めていますが、被災地に直接絵本や児童書を届ける活動をしていらっしゃる方達の連絡先などが分かりましたので、今後は、こうした方達に絵本を託すことも考えています。
詳しいことはこちら→被災地に絵本を送ろう「みんな同じ空の下」をご覧下さい。
被災地の状況は変化し続けています。そうした中で、現地のスタッフさんたちに負担をかけることなく支援の手を差し伸べるのは容易いことではありません。
ですから、思いばかりが先走りしないようにと肝に銘じつつ、出来ることを考えていきたいものです。

いつも外遊びでお世話になるセレンのHさんが、先日から被災地支援のため上京されています。
被災地に入ることはせず、支援組織の東京事務所でボランティアをしているのだとか。支援者や物資、情報など、現地に届くあらゆるものを調整する仕事は重要。今、最も不足しているところでしょう。
彼女のフットワークの良さに敬意を表しつつ、健康に注意して元気に頑張って欲しいとエールを贈っているところです。

今日は良いお天気。桜ももうじき満開です。
ここあんもストーブの出番が少なくなりました。
イベント最終日。今日はどなたが来て下さるのでしょう。
楽しみな一日が始まります。