ここあん便り

楽しい宿題

この夏、ミシマ社の「子どもと大人のサマースクール」(オンライン)に参加して、お子さんたちと楽しくお勉強している。

子どもの頃、勉強や宿題が嫌いで、一つも楽しいと感じたことのなかった私が、60を過ぎて小学生と一緒に課題に取り組むって一体どうなの?って思うけど、子どもの頃の私に「知らないことを知ることの喜び」や「自分なりに考えること(仮説)やそれを確認(検証)する楽しさ」を教えてやりたい気持ちになるし、何より自由に思いを巡らすことを応援してやりたくなる。
サマースクールは本当に楽しくて、いよいよ明日が最期の授業。
何だかちょっと寂しいな。
それぞれの教科ごとに宿題もあって、提出は自由。
お子さんたちが提出した宿題に感心しっぱなし。
私は宿題を出すのが惜しいくらいな気持ちで、これから先も修正しつつ、または繰り返し新たな答えを探しつつ楽しみ続けたいと思っている。
そしたらさ、面白いテレビ番組を見つけちゃった。
宿題を出す人たちが素敵!もちろん宿題も最高に素敵!!
さらに、宿題を提出した子どもたちは、もっと、もっと素敵で、涙が出ちゃう♡
もう、胸がいっぱいになる。
「宿題」というのは、本来子どもたちを苦しめるものであってはならない。
楽しくて、わくわくする「宿題」を出してくれる大人が、誰にでもいると良いのにね。
tupera tuperaさんからの課題が
こんな形で孫との遊びに生きた〜
これかぶって「おばけだぞ〜」ってやるの!

宿題ってね、大人にこそ必要だなっていうのがサマースクールの感想。