今日、9月1日は、長男の誕生日。
めでたく(笑)41才になったはず。おめでとう〜
私をお母さんにしてくれたこと、改めて、感謝!ありがとう。
思い起こせば、初めての育児は、分からないことだらけで、上手くいかないことの連続。
20代半ばの若い母親は、いつも途方に暮れていました。
もちろんワンオペです。
父親をあてにするなどという思考さえなかった時代です。
とにかく、なりふり構わず(もちろんすっぴんで)過ごした数年は、社会との関わりほぼゼロで、実家の母とお姉ちゃんとに助けられて何とか暮らしていたように思います。
ふと思うことがあります。
女性として最も輝く年頃を、すぐに散らかる家の中で、子どもの食べこぼしと戦っていたのだなあ、と。
まあ、色々あったけれど、いつも息子に気づかされ、教えられて、親としての経験を積み重ねることが出来たんだと思います。
反抗期に、反抗らしい反抗もせぬまま、大人になった彼は、伴侶を見つけ、家庭を持ち、父親になり、社会の中で働いている。
忙しそうで、親としては身体は大丈夫かしら?とか、心配もするけれど、大人になった彼に、してあげられることはないんだな。
ちょっこし寂しい母を慰めるのは、先日孫のピアノ発表会での父子連弾の様子(動画)を繰り返し観ること。
(YouTuberにこっそり公開しているギターやマンドリンの演奏も時折チェック♡)
”期限付きの恋人”という表現はどうなの?と自分でも思うけど、息子を持つ母親は多かれ少なかれ、そう思っているはず。
大学生くらいまでかしら、衣替えの季節には、着るモノの心配をしたり、時折美味しいものを食べに出かけたり、ね。
けれど好きな人が出来たら、もう、手出し口出しをぐっと堪えて、遠目で見守るのみ。
娘のように、いつまでも食事や買い物、旅行を楽しめる関係ではないと思っています。
いつか息子に聞いてみたいと思っていることがありますが、聞かない方が良いのかも知れません。
「あなたのお母さんは、どんなお母さんでしたか?」
そうそう、息子達にお願いしていることも有りました。
「いつか、兄弟二人で、狩人のあずさ二号を歌って欲しい」
さあ果たして、叶えてもらえる日が来るでしょうか?