ここあん便り

思案中

「紙芝居」というツールを使って、子どもたち自身がメディアとの付き合い方を考えるきっかけをつくれないかと思案中。
大人向けには「メディアスタート紙芝居」っていうのを以前つくったんだけどね。
(今も、講座で使っています)
交通安全紙芝居とか、食育紙芝居など、幼児教育の現場で活用される紙芝居は数々あれど、テレビの見方、メディアとの付き合い方を取り扱ったものは今のところ無し。
紙芝居や絵本を、教育という意図を持ってつくることには少々抵抗感もあり、ストーリーや伝え方はとてもとても悩ましい。
「メディアを悪者にしない」というのが、私たち(こども未来ネットワーク)の基本姿勢。
子どもたちには、「テレビやゲームがないとつまらない」という子ども時代を過ごして欲しくない。
テレビやゲームなんかより、もっともっと楽しく胸おどる瞬間を知っている子ども、自ら遊びきることのできる子ども、に育って欲しい。
そうした願いを、子どもたちに直接伝えるにはどうしたらいいのかな。
そんなことを日々考えています。