ここあん便り

心の冒険

昨日は米子市児童文化センターでの「ゲームマスター養成講座&ゲーム大会」でした。
新たにゲームマスターになった方たち、楽しい遊びを子どもたちに伝えていって下さることでしょう。

最近、NPOの仕事の中で要望が増えているのは、こうしたアナログゲームにかんすること。
私たちが信頼を寄せる”おもちゃアドバイザー”の木やさんとタッグを組んで事業展開しています。
アナログゲーム?何?って方にはこちら→アナログゲーム普及のためのDVDがオススメ。(ここあんには貸し出し用がございます。もちろん販売用も。)
DVD映像の中、庵主を見つけた方には豪華景品を、な〜んて「ウソで〜す。」

さてさて、昨日も様々なドラマがございましたよ。木やさんが常々仰っている「心の冒険」の瞬間が。
お友達に負けて悔し涙を流す女の子、涙を手でぬぐいながら「もう一回!」と声に出しました。
みんなで悪者カラスに勝ちました「やった〜」思わずばんざーい!
ゲームは面白い、けれど嫌な思いだってするのです。
もしかすると、マイナスイメージの感情に支配されることの方が多いかも知れません。
ずるをしたくなる心や人をうらやむ心、なげだしたくなる心・・・、そうした心の動きこそ、対面ゲームの中で味わって欲しいのだと木やさんはおっしゃいます。
負けを認めること、それは幼い子どもにとっては難しいことです。けれど、必ずそれができるようになる。そういう子どもの成長表現も、ゲームを通じて発見できますしね。
ここあんにも3歳前後から遊べるゲームを揃えています。
はじめから上手くはいきません。大人が手助けしつつ、「できた」って瞬間がひとつでもふたつでもあったらいいな〜位の気持ちで一緒に遊んで頂ければ嬉しいです。
まずは親子で、繰り返し遊んでみることが大切ですね。