ここあん便り

待つこと

私にとって5人目の孫が4日に生まれました〜
令和4年4月4日生まれ(幸(し4)合わせの日)のお姫様、名前は両親思案中。

・・・で、4歳、2歳の上の子たちは母不在のジジババ宅でお留守番。
頼みの父も仕事の都合で帰れなかったりするけれど、案外2人は聞き分けよくお利口で過ごせています。

母不在の一週間も今日で終わり。
午後には赤ちゃんと一緒にお母ちゃんが帰ってきます〜
怪我させることなく、無事にお守りできて、やれやれ・・・疲れは半端ないですが、来週からは2人揃って幼稚園へ送り出せるので、つかの間、自分の時間が取り戻せそうです。

孫守りの日々、やはり最も大変なのは2歳児を機嫌よく過ごさせることでした。
ねえねの新学期が始まり、幼稚園送迎という役目も加わり、バアバは朝から休む暇無しで夜にはもうヘトヘト。
そんなある日のレポートです。

ねえねを幼稚園に送り、迎えるまでの約2時間、初日はJR米子駅で過ごしました。
車や電車が大好きなもっくん、目の前に表れる列車を興奮してみています。
人が乗り降りするのをみているうちに、「オレも乗る乗る(自分と列車を交互に指さす)」と盛んにアピール。

時刻表を確認すると、通常は1時間毎の鬼太郎列車に臨時列車の運行が加わり、何とかお迎えに間に合いそう。

米子駅でリンゴジュースを1本買い、それを大事に握りしめ乗車。
後藤駅で下車し、20分ほど待つ間、ジュースをちびちび飲んで過ごしました。

2歳1ヵ月のもっくんは自己主張花盛り♪
コチラの都合は通りにくいのですが、一つひとつ、本人が納得するまでできる限り待って付き合っていると、「仕方ないからバアバの言うことを聞いてやるか」って顔をして、大人の言い分を聞いてくれます。

もっくんにはもっくんの時間があるのだなあ、と感じます。
なので「早く」という気持ちを封印して、何もかも諦めて根気よく付き合う覚悟で寄り添っていると、最終的には大人の願いを受け入れてくれるようです。
「そろそろ行こうか」と幾度か声をかけても首を振り続けていましたが、「ねえねのお迎えの時間になるよ」と言うと「うん!」と返事して列車にバイバイできました。
「待つ」ことの重要性を、改めて実感させられる日々です。
「トイレに行っておこうか?」にはNO(イヤイヤ)ですが、「バアバ、トイレに行きたいんだ〜ついて行ってくれるかな?」とお願いするとニッコリ笑って付き合ってくれるもっくんです。


そしてもっくんは、本日めでたく幼稚園に入園、コアラ組さんで〜す。
お母さんのいない間に、パンツ、ズボンを一人で上手にはけるようになりました。