ここあん便り

庵主代筆

緊急事態発生!
おとけいさん、不慮の事故に遭い、入院治療を受けることになりました。

みんなに愛されているおとけいさんですが、先日壁から落下、大けがを負ってしまいました。
壁に引っかけていた金具の部分が壊れ、真下にドシンと墜落したようでした。
夏休み明けを前に、ここあんの掃除をしようと出かけて気づいたのですが、人気のないここあんで大けがを負いながら、誰かが来るのをひたすら待っていたかと思うと、申し訳なくて・・・。
見つけてすぐに時計屋さんへ運びましたが、境港では修理は無理とのこと、色々探して、米子の森時計店さんに問い合わせて日曜に入院と相成りました。

風呂敷に包んで車で運ぶ間、おとけいさんのカネがジョジョ〜ン、ジ〜ン・・・、と悲しげな音をさせるので「今、時計屋さんで見てもらうからね」と声を掛けつつハンドルを握っていました。
森時計店には古い時計がい〜ぱい。風呂敷包みを空けると、「ああ〜、大変な状態ですね。けれど、これは貴重な時計ですよ。何とか治してあげないと。」と店主様のお言葉。
中の部品が壊れていると、取り替えがきかないものばかりなのでやっかいですが、とりあえず見させて下さいといって下さり、おとけいさんをお預けして帰りました。

金曜の夕方、発見してからというもの、気が気でなかったのですが、昨日時計店から「修理が可能」と連絡を頂き、やっと安心できました。
おとけいさん、大変な目に遭わせてしまいごめんなさい。元気になって帰ってくるのを、待っています。

森時計店さんで、たくさんのお仲間に見守られながら修理されるおとけいさん。お仲間さんたちとお喋りしたり、楽しくて帰りたくないって思わないかなあ〜。恋人とかできちゃったらどうしよう・・・、あらぬことまで案じる庵主でした。