入学説明会(小学校)での「メディア講座」の依頼を久々にお受けしてみたのだが・・・。
はて・・・、さて・・・[#IMAGE|S15#]
ハイスピードで変化する子どものネット事情に置いてけぼり感半端ないばあちゃんゆえ[#IMAGE|S21#]
どこからどう攻めよう・・・積んだり崩したり・・・ぐるぐる[#IMAGE|S76#]
小学校入学を控えた皆さ〜ん(保護者様)、どんな話を聞きたいですか〜
四半世紀も前のことながら、私の経験を思い出してみる。
入学前に聞いた話しの中で、もっとも有り難い教えとして生かされたのは校長センセや特別なセンセの話などでなく、先輩ママの一言。
「小学校に上がったらねえ、子どものカバン(ランドセル)を親が勝手に開けないこと。」
幼稚園時代は、カバンにお弁当や箸袋を入れたり、連絡帳を取り出して確認するのが親の役割だったと思うけど、入学を機に子どもが自分で準備し、連絡帳を親に渡す習慣をつけるのが良い。
初めのうちは側で見守り手助けしてやる必要はあるが、主体は子ども。
低学年の頃は何を見られても平気かもしれないが、いつまでも親に手出しされるのを許してくれる訳でなし、入学というのは、親子ともに自立への第一歩となる絶好の機会なのだと知った。
何でも親がやってしまう方が早いこともあり、ついつい手を出しすぎの子育てをしてきた私だったが、この話を聞き、「子どものカバンや机を勝手に開けない」をその後実践することにした。
もちろん子どもたちと「人のカバンや机を勝手に開けない。出しっ放しのものは人に触れられ、中を見られてもよいこと。」を了解し合って。
あのとき、先輩ママの教えがなかったら、きっと私、「ちゃんと準備しているかしら?」と子どものランドセルをチェックしていただろうなあ。
今のママたちに必要なのはどんな話かしら。
メディア講座とはいうけれど、結局の所、子どもとどう関わるかって話しだから。