成長していく人とその逆を進む人との世話をする。
例えば食べること(食事)について
離乳食以降、軟らかく煮る、とろみをつける、食べやすいように刻む・・・といった配慮が同じでよかった。
(ただし味付けには調整必要)
ところが・・・、
一方は徐々に堅いものも噛めるようになり、他の大人とほぼ同じ形状でOKになってきた。
しかしもう一方は、繊維質ほとんどNGとなり、離乳食中期に逆戻り?
気づけば、卵豆腐、茶碗蒸し、温泉卵、湯豆腐を日々繰り返しているような・・・。
皆と同じモノは、ほぼ食べられなくなった。
排泄についても然り
おむつにサヨナラしてパンツ生活で自律を成し遂げた子ども。
パンツを買っては捨て、買っては捨て・・・が加速していく老人。
むむむ、右肩上がりな人と下がり続ける人、
どちらも、その人なりの人生の過程であるが、
言葉にすれば「進化」と「退化」。
その時々、家族の世話をできるようにやってきたけれど
色々と難しくなってくるなあ、と考え始めたこの頃。