ここあん便り

孫たちのアートスタート

昨日は思いがけず嬉しい出来事がありました。

連休最終日はファミリーコンサートのお手伝いでまたもや留守と皆々に宣言したら、そのコンサートに孫たちが来ると言うではないですか〜。
ホールコンサート、そしてブラスバンド、だから私、誘わなかったんですが。
どうやらパパ友に誘われたらしい。(へえ〜)
開演間際、孫たちがやってきました。
もうじき6ヶ月になるこっちゃん、5ヶ月になるめいちゃんです。
楽しめるといいけれど、どうかしら・・・。
ちょっと心配しながらコンサートの後半、会場に入って様子をみると・・・。
2階席の前方、前後に兄弟夫婦が並んでいるのが見えました。
こっちゃん、めいちゃん、二人ともぐずることなくパパやママに順番に抱っこされおとなしくしています。
パパやママにお膝の上でリズムを取ってもらったり、顔を見て話しかけてもらったり・・・いい感じ。
コンサートの終盤、会場の子どもたちにタンバリンや鈴、カスタネットが配られて(数量限定)一緒に演奏する場面にまた嬉しい発見がありました。
楽器が配られ始めると、息子夫婦が揃ってカバンの中をゴソゴソし始めたんです。
「なに探しているのかしら?」と見ていると、こっちゃんはファーストトイ(木製のリングのガラガラ)を、めいちゃんはSセンセにもらった鈴入りのガラガラ人形を握らせてもらうじゃないですか。
「やるな〜、息子たち」
夫婦それぞれに、我が子を見つめながら音楽に合わせてガラガラを振り、楽しそうに過ごしている。
その様子を見て、ばあばはとても嬉しかったなあ。
そして、「なんにも心配することないな」と安心したのでした。
孫たちのアートスタートは、ばあばがセッティングする必要なく無事始まりましたとさ。
めでたし、めでたし。
今回、息子夫婦の様子を見ていて別な発見もありました。
アートスタートの会場として、ホールはどちらかというと不向きだ思っていましたが、「親子で楽しむ」という視点に立てば、かえって好都合なこともあるのかな、と。
それと、勝田町1番地寄合楽団さんがとても良かったこと。
子ども向けだからって余計な演出をしたりしがちだけど、そういうところがなくって、真摯に音楽するっていう姿勢が伝わるシンプルだけど気持ちの良いステージだったなあ。
いろいろ気づかせてくれた息子夫婦と二人の孫に、ありがとう〜。