先日、認定NPO法人さいたまユースサポートネットワーク代表理事の青砥恭さんが、ここあんに来て下さった。
私の積読棚に年末から横たわっている、太郎次郎社刊「貧困・孤独からコモンズへ」
その編集を手がけた方であり、実際に子ども、若者の場居場所の必要性を訴え、理解者を増やし、”コモンズ”という新たな視点で問題解決を図ろうと活動してきた実践者だ。
翌日に米子で予定していたイベント登壇者としてこちらへ来られた関係でお立ち寄りいただき、しばしお喋りしたりゲームで遊んだり…。
ここあんを気に入っていただき、お孫さんへのお土産をご購入、さいたまユースサポートネットワークが運営する子どもの居場所で使いたいと、アナログゲームの注文まで。
私もこのイベント登壇者として、NPOの活動についてお話しさせてもらった。
県内で頑張っている若い方たちの発言にも大いに勇気づけられた。
こうした場でお話しするのは久しぶりだったけれど、気づけば私が最高齢(笑い)
振り返ると、私が活動をはじめた頃は、NPOを仕事にするなど夢のまた夢だった。
世の中は変化したんだね。
若い人たちが自分の信じる道をズンズン切り拓きつつ次の世代を巻き込みながら、更なる高みを目指して突き進む姿に惚れ惚れしてしちゃう。
若い人たちや、青砥さんの話を聞きながら、私がこの後、やっていくべきことについて、ああ、やっぱりそこだよね、気づいていたけど見ないふりして手を出さずにいたこと、それこそが、これから先、私の最後の仕事になるのでは?、と思った。
いつも妄想を繰り返す私なので、この思いが今後どうなるかは分からない。
海の幼稚園構想も妄想止まり…
さて、どうなりますやら乞うご期待。