朝の会話
妻「パン(トースト)がね、もしかしたら解凍不十分で、まん中の方が冷たいかも。冷たかったらごめん。」
夫「アイキャ!ゲナ、ツンチャモン、クァセーダカ」(浜弁)
妻「むむむ…」浜弁での返事を探すが見つからず。
夫「ダンニャガナ!」
妻「なるほど、勉強になりました」
通訳/
アイキャ!(何ということだ)
ゲナ(このように)
ツンチャモン(つめたいものを)
クァセーダカ(食べさせるのか)?
ダンニャガナ(どうってことないわよ)
夫は境港で生まれ育ち、渡弁の祖父母と中浜弁の母の影響を受けている。
私は米子で生まれ育ち、米子弁まみれ+方言を嫌った母の影響を受けている。
先ほどの「ダンニャガナ」、米子なら「ダンネ」「ダンネガナ」となるのかな。
それにしても久しぶりに思い出した言葉だった。
夫は時折、浜弁を使う。
その度に、長老様の声や姿が思い出される。
米子弁を思い出そうとすれば、父や叔母の顔が浮かぶ。
懐かしい言葉は、使っていた人の声や表情とともに蘇ってきますね。