ここあん便り

土のかまどづくり(続編)
今日もかまどづくりにいそいそと
雨が降りそうだということで、テントを張って午後の作業開始
巨人の、穴のあいた靴?みたいだね

ロケットストーブの燃焼構造は完成しているらしいので
あとは土で固めるだけです。

ワラを刻んで、土と混ぜ、アフリカのお母さんとなって
どんどん塗り固めていきました

なんというか
不思議なのですが、身体が自然に動きます
「インドア派のまりこさんがこんなことしているのがちょっと不思議・・・」
など言われつつ、黙々とやる
羽釜を乗せて使うタイプはこのようにして・・・
拾ってきた石を配置し土で覆う

空気の抜ける出口を確保し

炊き口はこのように

あとは形を整え、お好みのスタイルに

明後日には美しい姿になっているんじゃないかな

「土」の話を小池さんから色々聞いて
普段、私などが気づかずにいる足下の世界を思った

今日、私の手の中にあった土は
黙っているけれど、長い歴史の何もかも知っていて
耳を澄ませば
語ってくれるのだと言うこと

土のかまどづくりがもうじき終わると思うと
寂しいな