こっちゃんに泣かれ、抱っこしたくても抱っこを遠慮するばあばでしたが、
いよいよ抱っこ解禁の日がやってきました〜。
それは思いがけず、そしてごく自然に訪れましたよ。
ここあんに来ていたこっちゃん、パパは留守、それなら晩御飯食べていけば?とこっちゃんママを誘う。
「離乳食が・・・」と言うママに、「おかゆとかぼちゃでいかが?」と更に誘う。
めいちゃん一家も来ると言うし、いざ、我が家へ。
おかゆを炊いて、かぼちゃと豆腐を出汁で煮て・・・準備OK!
小さなお茶碗にそれぞれ入れて、おさじを添えて「さあ、食べてね」
「おばあちゃんに食べさせてもらおうか」とママ
「え?わたくし?」
ママに抱っこされたこっちゃんに恐る恐る「おかゆよ、あ〜ん!」
小さな口を開けるでもなくばあばを見つめるこっちゃん
しかし、おかゆをのせたおさじは拒まない。
「もぐもぐよ」というと、口をもぐもぐさせ上手に食べる。
拒否はしないけれど、「今日はどうしてこの人がごはんをくれるのかなあ〜?」みたいな表情で食べ続ける。
「はい、かぼちゃですよ」
「・・・」
「今度はお豆腐よ」
「・・・」
「こっちゃん、上手に食べるネエ〜」
「・・・」
間でお白湯もスプーンで飲ませてみる。
7.8割食べ終えた頃、ソワソワし始めたのでママに交代。
結果的にこっちゃんは、ばあばの膝に抱かれることに。
ママにごはんを貰いながら、「私を抱っこしてるのだあれ?」とでも言いたげに右へ左へと盛んに振り返る。
泣かれては困るので、顔を合わせぬようこっちゃんの動きに合わせ顔を背けるようにしておく。
結局落ち着かず、ママのお膝に戻り残りを食べ終えると仕上げのおっぱいタイム。
やれやれ〜 なんだかどっと疲れた。
なれど、「食べる」ということでどうやらこっちゃんは私を受け入れたんだね。
それ以後は抱き上げても「あ、この人ね」みたいに平然とし、どうやらばあばは安心して良い人なのだと認識してくれたみたい。
やった〜っ!!
えへへ、ばあばはかなり幸せです。