20年度を迎えた「境港親と子どもの劇場」。
昨日は定期総会が開かれました。
20年。
よくぞ続いてくれました。
他地域の劇場に比べ、歴史が浅い分、自由気ままにやってきた感がありますが、全国各地で同じように活動を続けている劇場があることは色んな意味で大きな支えですし、40年という歴史を持つ劇場運動の「精神」には学ぶべきことがたくさんあると思っています。
参加者は少なめでしたが、会員が直接意見を言える場である総会は、やはり大事だと改めて思いました。
発足時からずっと個人的に願って来たことだけど、会員である子ども(4歳以上)も発言できる機会をつくれたら素敵。
それはきっと、私たちではなく次の世代の人たちの仕事ですね。
今、皆さん(運営委員さんたち)本当に忙しそうで、難しいことではあるでしょうが、「子ども劇場」という名の意味や、何故この活動を続けているのか、といったことを話し合う機会がもっと必要かも知れません。
「子供」とせずに、「子ども」と記すのは、大人のお供ではなく、自立した一人の人として向き合うため、と教えられたのも私の場合「劇場」でした。