お正月。二日目は雨。
我が家の男ども、一名を除き元旦からお仕事。
なので、それぞれが50メートルほど先の神社へ初詣。
今年は、年末からずっと初詣で祈願することを決めていました。
かねてより、病気療養中の知人一家の健康を、ただそれだけお願いするぞと。
そしてまた、賽銭についても、初詣くらいは小銭でなく紙幣にするものだという情報をどこか(新聞?)で仕入れ、まあそれもそうだと納得し、懐紙に一枚うやうやしく包んで持参いたしました。
心を込めて氏神さまに新年のご挨拶と共にお願いをして参りました。
自分の努力では、どうにもならぬこと。
神頼みとは、そういうことだったかと、何だか神妙な気持ちでいます。
自らの力でやれるだけのことをやってこそ、清らかな気持ちでお願いができるのだなあと、どうしたわけか、新年早々神妙な心持ちでございますよ。
半世紀生きてきて、漸く気づくとはお粗末な話です。
まずは努力。
新しい年が、皆さまにとって良き年となりますように、互いに「努力」いたしましょう。
そして、どうにもならぬことが起こったときは、共に祈りましょう。
本年も、どうぞよろしくお願い致します。