昨夜は「アートスタート」の新しい作品のゲネプロでした。
今日からがいよいよ本番。
ゲネプロは、わらべうた研修会のみなさんにみていただきました。
わらべうたを愛する人たち、子どもたちに手渡す活動をしている人たちにまず見て欲しかったんです。
人々が歌い継いできた「わらべうた」を、アートスタートの作品として組み立てていく中で、そのわらべうたがもつメッセージを損なっていないか、子どもたちの暮らしにちゃんと寄り添えているか、そうしたことを忘れないで作品づくりを続けて来たから。
みなさんの反応は素晴らしくて、じ〜んとしちゃいました。
私たちが目指したのは、ただただ楽しい、面白い、ということではなく、子どもの心の深いところにじ〜んとしみていくような、そしてまた、その子どもを膝の上で抱く親たちみんなが共感し合える作品づくりです。
できたてほやほやの作品、自慢出来るよい作品に仕上がりました。
出演者3人の笑顔が輝いています。
大山も、お月さまも、みんなみんな、幸せに満ちあふれています。
私は、この作品の中に「幸せ」を見つけましたよ。
みなさんは、何を見つけるでしょう。
みなさん、ありがとう。
これから、この作品を育てるのは子どもたちです。
今日からが、その試練の場となります。