二日ほど前、児童精神科医の佐々木正美先生の訃報を新聞で知りました。
病気療養中だと知ってはいましたが、残念でなりません。
佐々木先生のことを、いつ、どうやって知ったのか、もう思い出せない位年月が経っていいますが、あの優しい語り口と、穏やかな笑顔は、いつでも思い出すことが出来ます。
ここあんを開く前に綴っていたブログに、佐々木正美先生から学んだことを書いています。
佐々木先生の講演会が山陰であるときは、必ず出かけました。
講演をお願いしたことも幾度かありました。
講演料など関係なく、ご自身の身体が空いていて必要とする人がいるのであれば出かけますという、本当に神様のような先生でした。
「良い人間関係とは、与えるものと与えられるものが互いに等しい関係」
与えるばかり、与えられるばかりではない、そうした関係を築くのは容易くないけれど、意識して過ごすことはできそうです。
佐々木先生のメッセージはきっとこれからも私の課題であり続けることでしょう。
佐々木正美先生、ありがとうございました。
安らかにお眠り下さい。
3月までコラムを続けておられたんですね。
紹介しておきます。↓