今月は、「紙コップけん玉」を作りました。
(実はこれ、もともとはNHK教育テレビの「わくわくさん」こと久保田さんをお招きしたワークショップで教わった工作の変形です。)
これで「どんぐりころちゃん」を歌いました。
♪どんぐりはちくりしょ ぽん!
(紐を短めにしておくと、入りやすいです。)
絵本の最後に「3びきのやぎのがらがらどん」を読んでみました。
みんな絵本が大好きなお子さんたちです。
少し長めのお話もちゃんと聴けるから、ほんとうは、「おおかみと7ひきのこやぎ」を読もうとしていたのですが、思い直して、「さんびきやぎ」にしたのです。
やはり、よい絵本は子どもをその世界に引っ張り込む力がありますね。
読み終えてから、「こわいのが出たね」 「たべられちゃうと思った」と安心した顔で話してくれました。
いつも絵本の真ん前に座る元気なTちゃんは、いつの間にかお母さんのお膝へと避難していました。
「絵本を楽しむ」、その本当の意味を分かりはじめる年令に、そろそろさしかかっているのだなあと感じます。
次回は「おおかみと・・・」を読んでみたいと思います。
子どもたちと、しっかりとした関係性ができてはじめて読める、そういった絵本だと思っています。