昨日、一昨日、珍しく連日取材を受ける。
NPO代表としての対談だったり、ここあんという場、そして私とアートの関係などについて、問われることに答え、数え切れないくらい写真を撮られ(プロに撮影してもらうのだから悪い気はしない)の数時間。
活動をはじめた経緯は?など聞かれると、30年も前に遡らないといけないから、そりゃあもう大変(聞く方も覚悟して聞かないと)ですよ。
2日間の取材を終えたら、なぜかグッタリ。
人生の半分を語ったようなものだから疲れて当たり前かもね。
さて、その取材で思いがけぬ再会があった。
初日、対談相手となった若い(活動間もない)NPO代表の方、「私、10年前にここあんへ来たことがあるんです」と。
赤ちゃん(長男)と一緒に来て下さったらしい。
「木のおもちゃがたくさんあって、温かい雰囲気の中でお茶をいただいたこと、おぼえています」
その彼女が今、地域でこども食堂を開いていること、誰もが集える居場所をつくりたいと動き始めていると知り、嬉しくなった。
二日目の取材では、編集担当者から「実は10年ほど前にNPOのホームページ作成をお手伝いさせてもらったことがあります」と告げられ「え?もう一度お名前伺って良いですか?」とお名前を聞いてマジマジとお顔を眺める・・・。
「あ〜ッ!Mさん♪ あの時はお世話になりました〜」と、しばし四方山話。
人との出会いって、ご縁って、面白いですね。
一度きりと思っていても、また何かしらのつながりで巡り会えたりするんです。
出会いやご縁を大切にしておかないといけないなあ〜って、しみじみ感じた2日間でした。
今回の取材記事が掲載されるのは、いずれも県民向けの情報誌、来年2月、3月に発行予定だそうです。