ここあん便り

ホッとアートプレゼント

色々あって、ドタバタ続きのわたくし。

今日はどこへも行かないんだから、と密かにお隠りの心境。
訳あって、二日連続で小児科病棟へ
そこは、ホッとアートプレゼントで人形劇やクラウンの訪問をしていた場所。
小さな人がたくさんいて、治療を続けながら生活しています。
小さな人にはみな、お母さんが付き添っています。
お見舞いに来た兄弟や家族と、エレベーターのところでお別れする姿が切ない。
みんな大きな声でやんちゃを言ったりは、しないです。
しょちゅうどこかの部屋のナースコールが鳴っていて、モニターのアラーム音が響き渡る、日々平穏な生活を送る私たちにとっては異空間のようだけど、ここも、子どもの育つ場所なんだですね。
こういう場所で、日々つらい治療と寂しい思いを、嫌と言うほど体験している子どもたちに、心から笑顔になれる時間をつくってあげられたらなあ・・・。
ホッとアートプレゼントという事業の必要性をひしひしと感じます。
昨年は財源不足で断念しましたが、「今年こそは」、改めて誓います。