ペットボトルは遊び道具としてなかなか優れています。
ボトル、キャップともに、ね。
「入れる・出す」が大好きなお年頃の人たちにはこちら。
スティック状のものを5〜10本ほどつくり入れたり出したり・・・
ペットボトルの大きさはお好みで、1歳さんには500㏄サイズが高さ的に良いと思います。
かつてT谷さんにプレゼントされたものがヒントに(彼女は牛乳パックを細長く折り曲げたものにビニールテープを貼っていました)
ペットボトルに入れるモノを変えればまた楽し♪どんぐり、しっかりした長い紐、チェーン等々
キャップを閉めて「はい、おしまい」って遊ぶうちキャップを閉めたり開けたりも見よう見まねでできるようになる。
ちなみに、写真の黄色いスティックはストローにビニールテープを巻き付けたもの。赤・黄色・青、3色つくれば完璧かも
遊びの年令は幅広く「指先でつまむ」ができるようになってからが楽しい遊びです。はじめはスティック3本くらいから試してみて、「できた!」のあとに「もう一回」となったら取り出して再チャレンジ。
もっと小さいときは「ポトン」と音を立てて落ちるのを「目と耳」で楽しんだり、鈴などを複数入れ、キャップをして転がしたり、振ったりして遊べますよ。
お子さんの成長に合わせて変化させれば遊び方は自在です。ポイントは①「まず、子どもにしっかり見せる」 (大人がゆっくりとやってみせる。)②「ちょっとずつ」 (スティックは、3本くらいから)③「できた!満足の感覚を大切に」 (手助けし、「できた!」を共に喜びましょう)
Mボックス(型はめのおもちゃ)やペグ刺しなどで上手に遊べない。そんな時は、もしかすると「できる・できた!」の経験が十分でないのかもしれません。ロングセラーの木製玩具は、子ども好奇心、探究心を遊びを通して豊かな気づきへと導く究極の道具だと思っています。その素晴らしい道具は、そこにあるだけでは意味が無い。子どもが日常的に使ってこそ力を発揮できます。
良いおもちゃを効果的に使う(楽しく遊ぶ)ためには、日々、身近なモノで遊ぶこと、小さな「できた!」「みつけた!」を積み重ねることが何より大事なのでしょうね。