所属NPOの大切な仕事、「アートスタート」。
15年も続けているのに、認知度はごく一部に限られているのが現状。
より多くの方にその素晴らしさを伝えたい。
全ての子どもたちにその機会を与えたい。
そう願って2008年からは「アートスタートフォーラム」を開催するようになり、
2013年には「全国アートスタートフォーラム」を米子の地で開催することができた。
今週末には、第9回目となる「アートスタートフォーラム」を開催予定だ。
傍から見るとこのフォーラム、真面目でちょっぴりおかたい会なのかしら?
「子どもとアート」に興味がある方・・・って限られる?
毎回終わるたび「すごく良い会だったのに、参加者を集められなくて残念」と反省。
ああ〜。
例えばはじめて参加してみようという方に、フォーラムの見どころ・聞きどころをつたえるとしたら。
「観て・感じて・考えて・聴いて・語って・・・おまけに食べて[#IMAGE|S6#]大満足」ってとこかしら。
まずは、アートスタートin米子主催の「アートスタート”かぜのうた”」を見学。
親子がわらべうたを身体中で楽しむ様を観察しつつアートスタートの神髄を体感。
次にワークショップで「アートスタートとはなんぞや?」とそれぞれが考え、「アートスターター」となるべく己の中の声に耳を傾ける。
頭がいっぱいになりかけたら、美味しい昼ご飯&交流タイム。
淀江ファンならご存じ「日本海握り寿司弁当」で分厚いネタ[#IMAGE|S5#]にお口もビックリ。
お腹も満ちたところで、いよいよフォーラム開始。
午後一番は、「かぜのうた」出演者、大沢愛さんのアーティストトーク。
アートスタート作品に込めた思いとともに、このところ続けておられる「ベイビードラマ」勉強会での気づきなどについてお話いただきます。
そしていよいよ実践発表。
短い時間ですが、ホールでのアートスタートについて、取り組み事例をお聞きします。
鳥取県内4施設、島根県1施設、計5施設から報告を受けます。
ホールでアートスタート?
「地域の身近な場所を小さな劇場に」というメッセージと共に続けて来たアートスタート。
ホールもその身近な場所の一つですし、身近になって欲しい場所だから、
これからの「アートスタート」を考える上で、「ホールでアートスタート」は外せないのでは、と考えています。
お弁当希望の方は木曜までに、そうでない方は前日までにお申し込み下さい。