ここあんでのわらべうたの会、”あぶぶ”　”とことこ”をお休み中。
イベントとして歌うことはしなくても、ここあんへ来たお子さん達と歌ったり遊んだりできるので、私自身はずっと気が楽になったような。

お申し込みがあるか、とか、喜んでもらえるか、とか、プログラムを考えたり、その為の小道具を準備したり･･･
そうしたことも楽しみのひとつだと思っていたけれど、少しずつ重荷になっていたのかも知れません。

昨日は、遊びに来ていたお子さんに「そーめん　にゅーめん･･･」を誘ってみたら、初めのソーメンだけで逃げられちゃった〜
くすぐったいのとおかしいのとで、直ぐにまた手を差し出して来るのだけど、ソーメン、というだけでダダダ〜っと逃げる。
続きを知りたいお母さんが「続き、やってもらってよ〜」と声を掛けるけど、とにかく、ソーメン、ダダダ〜　ソーメン、ダダダ〜の繰り返しでちっともすすまない。

仕方ないので、次に手を出したら「ニューメン」やはりダダダ〜
次は「ヒヤソーメン」ダダダ〜
カキガラチョウノ　ダダダ〜
ブタヤノ　ダダダ〜
ツネコサン（おつねさん）ダダダ〜
チンピチンピ　ダダダ〜
とまあ、せわしない。
何とか最後まで行き着いて、ミセデスカ？オクデスカと尋ねると、「オク！」と。
もうはや何の遊びか分からないけど、「オク」(脇の下コチョコチョ）がお気に入りのよう。

わらべうた遊びの楽しさは、こういうことですよね。
ひとり一人と、遊びを作っていく楽しさを、堪能する出来事でした。

さて、そうは言っても、その楽しさの入口（きっかけ）は、イベントですね。
ここあんでは難しくても、仲間と一緒にわらべうたの会を続けられるのが嬉しいです。

どうぞ、お出かけ下さいね。

わらべうたを覚えたい方は是非仲間になって下さい。
境港と米子、2カ所で毎月定例会を開いています。

ちなみに、プラグラムでやる予定の「ソーメンや･･･」は、ソーメンの出てくるわらべうたではあるけど、ダダダ〜っとなったのとは違います。