新一年生保護者向けのメディア講座(入学前説明会)に招かれ、45分、お話しをさせてもらった。
小学生時代を、親子共にどう過ごすのが最善か、その為にメディアとの付き合い方を、今、見直して欲しいという願いを込めて、「大人、親の責任」というところに重点を置いて話した。
子どものネット利用、最大の弊害は、時間の損失じゃないかな。
子どもにとっての「時間」は、大人と同じではない。
子ども時代にのみ与えられ、その時にしか得ることのできないかけがえのない時間だ。
心と身体を育み続けるこの時期に、心と身体に刻まれる出来事がその後の人生を切り開く力となっていくのだと考えれば、スクリーンタイムに多くの時間を費やしている子どもの現状を見過ごすことはできない。
平均5時間ですって!
詳しくはコチラ 令和6年度調査速報(政府広報)

こうした現状が、ネット犯罪やゲーム障がいなどに繋がることも認知されているからこそ、国や自治体が法規制に乗り出すこととなる。
◎オーストラリアでは16歳未満のSNS利用を禁止(2025年)
◎中国では、18歳未満の平日ネットゲーム禁止、金土日の夜1時間のみ利用可(2021年)
◎韓国シンデレラ法 16歳未満は深夜0時〜6時までネットゲーム禁止(2011年施行2021年廃止)
◎愛知県豊明市 スマホ条例 全ての市民対象/仕事と勉強以外でのスマホ利用を2時間まで(2025年)
プライベートな時間をどう使うかを、国や自治体に干渉されたくない、という意見が多いそうだ。
ある意味、ネットを自由に使う権利を脅かす?。
しかし、そこまで踏み込まなければならないほど、子どものネット利用長時間化が及ぼす影響は見過ごせない、危機的状況なのだと私は思う。
講座で保護者の皆さんを前にお話ししながら、思いがけず夢を見た。
大人達が、スマホを見ないで過ごす姿を子どもたちに見せられたら、子どもは間違いなく変わる!って。
公共施設で
病院の待合室で
乗り物を待つ間
乗り物の中で
…スマホ画面を見ずに顔を上げて過ごせたら、素敵♪
自然に挨拶したり、何気ない会話が生まれ、子どもたちを見る眼差しも変わるはず。
ああ〜、そんな町になったら、子どもも大人も幸せだろうな。
この夢を実現させるにはどうしたら良いだろう。
スマホを手放すことを、制限ではなく、格好いい!って感じる人を増やすことかな。
マイナスイメージではなく、プラスイメージが伝わるような取り組みを考えたいわね。
皆さん、良いアイディアありませんか。

