ここあん便り

やはり観察だね

昨夜のテレビ、観ている方まで嬉しくなっちゃう。

こんな風にいくつになっても発見することにワクワクし続けられるといいな。
ここあんで甲斐さんの絵本を探す。
確か「たんぽぽ」もあったはずだけど・・・。
改めて絵本を開いて見ると、昨日観た、あのあの空き地で、腹ばいになって「ふきのとう」とにらめっこする甲斐さんの姿が目に浮かぶよう。
すごいなあ〜。
私は、福音館の「かがくのとも」で、知らないことをいっぱい教わった。
それは親になってからのこと。
例えば「ふきのとう」の、黄色い花はおすふき、白い花はめすふきだとか・・・。
その絵本は、甲斐さんのような好奇心と生き物たちへのあたたかな眼差しをもった人たちが、長い長い観察とスケッチとを繰り返すなかで生み出して下さっていたんだ。
自然への興味や関心を引き出してくれる「科学絵本」、親子で沢山読んで欲しいなあ〜。
そして気づいた。
やはり「観察」、よく見ることが全てなんだね。
雑草の言葉がよく分かって、「こいつら頑張ってる」「ほら、騒がしいでしょ」などという甲斐さんをみながら、ああ、子どもも一緒だなって思ったよ。
しっかり見ていると聞こえてくるもの。