ここあん便り

みんないる!(書きかけの孫日記をみつけて)

2019年夏の孫日記

おとうちゃん、おかあちゃん両方が仕事ってことで孫守の時間。

甘えん坊のめいちゃん(2歳2ヵ月の孫娘)は、「じいじ、いないね。おっき(大きい)ばあば、いるかな?」私と二人きりだと寂しがって「みんな、いない・・・」と抱っこをせがむ。
「あっち行く!」
「抱っこしゅ(する)!」
孫の望むことは何でもかなえてやりたいとは思うけれど、2歳児を抱っこして立ち上がったり長時間抱き続けるのは堪える。
「あ〜、早く誰か帰って来て〜」
心の声が届いたのかジイジが帰って来た。
昼寝から目覚めた長老様が加わり「ジイジ、いる。おっきばあば、いる」とめいちゃんようやく膝から降りる。
何でもよく分かり、よくしゃべり、オムツも外れ、成長著しいめいちゃんだけど、まだまだ抱っこが必要なんだね。
お父ちゃんが帰り、やっと安心したのか家中を走り回り、踊ったり歌ったり。
お母ちゃんが帰り、デレデレの顔でしがみつく。
やがてソファーに登って真ん中に座り「ここ、あいてゆ(空いてる)よ」と隣を指さす。
「おかあちゃん、ここ、あいてゆよ」
おかあちゃん、おとうちゃんを両側に座らせ、「おっきばあば、あしょこ(あそこ)」「じいじ、あしょこ」と向かいのソファーに座らせる。
「ばあば・・・」おとうちゃんと自分の間を空けて「こーこ」と指図。
全員が無事座ると「みんな、いる。み〜んな、いる!」と満面の笑み。
みんないるのが何より安心で嬉しいんだね。
今、めいちゃんは3歳8ヶ月となった。
紐を結んだり、固く結ばれた紐を根気よくほどいたりが得意。
懐かしい日記に頬も緩む婆でした〜

ちなみに甘えん坊は卒業できず、お父ちゃんお母ちゃんには隙あらば「だっこ〜」のめいちゃんです。