ここあん便り

ふりかえり

コノサキ計画の成果発表会のため、私たちが取り組んだ事業「鳥取県発アートスタート作品県内ツアー」のプレゼン資料作り進行中。
滞在型事業ではあるが、滞在場所(ここあん)よりツアーに出かけていた時間の方が長いような・・・、今年のコノサキ計画だった。
しかも11月のツアーは、アートスタートフォーラム開催前の超多忙な時期と重なり、何をどうやり過ごしていたのか記憶さえ曖昧な中での2週間だったので、個人的にはほとんど関われなかった。
さて、そんな中で成果や課題を整理しようとしても実感としてわき上がってくるものがないのをなんとしよう。
このところ、ひとりぐずぐずと考え続けていたけれど、関わった人(参加者も含め)のアンケートを読み返してみたり、アーティストのブログを再読するうち、「あれ、もしかして今年もすごいんじゃないの!」って思い始めた。
(今年も、ってとこ重要)
昨年の事業で生み出されたアートスタート作品を、県内各地にお届けしようというプロジェクトは、他の誰にも真似できないこと。
アートスタートの本質を理解しているメンバーが県内各地にちゃんと存在するからこそ実施できたんだなあ。
そしてそれは、その地域の人であることも事業をスムーズに行えた要因。
今さらだけど、ツアーの先でアーティストを待っていてくれたメンバーのありがたさを思った。
そしてまた、滞在アーティスト、知恵さんのブログちえのわROOMには、鳥取県内を東へ西へと移動し、その地での上演を満喫するさまが綴られていた。
ああ、本当に素晴らしい。
(知恵さんのブログを読み返していると、思わずじ〜ん[#IMAGE|S45#]としてしまう。)
私にとってコノサキ計画とは?
ここあん(境港)にとってのコノサキ計画とは?
こども未来にとって、子どもとアートをめぐる環境にとって、
今年度、出会った様々な人たちにとって・・・
今一度考えてみなければならない。