ここあん便り

ふたばぱたぽんへの道

ようやく本気モードになり、お人形作りに取りかかりました。
お人形作りの途中経過を公開するのはよろしくないのだけど、私のやる気を維持するために必須。
他のSNS等にシェアするのはやめて、ここにだけ記録として公開します。

春に着手し、止まっているおむつ換えのできるお人形(左端)に加え、C体、B体、抱き人形、ヨアキム、を自力でできるところまでやって、先生のご指導を仰ごうと考えています。
(材料の前に鎮座しているのは過去に私が作ったお人形たち)

まずはC体、B体を作ってみます。頭の羊毛を丸めるところからです。


サイズを確認しながら、同時進行で作業を進めます。
顔、頭の形を整えます。整形ですね〜


どうでしょう?サイズも形も、だいたいよさそうですが、C体のマフ(肩の部分)が少し大きいかな?
いつも悩ましいのだけど、このマフについてサイズ表示(指定)はなくて、なるべく小さくするように心がけています。
「大きいかな」って違和感感じる時は大抵先生に「やり直しね!」と言われる…
直すべきかと思いつつ、ここは後で修正できるところだから、ひとまず前進することに。

顔にジャージを被せるとお人形の顔らしく見えますね。
続けて腕の作業も頑張りました。


ふたばぱたぽん、というのは、スウェーデン羊の詩舎公認講師”ぱたぽん”の一歩手前のこと(たぶん)。
お人形作りを教えたり、作ったお人形を販売するには、”ぱたぼん”になる必要があります。
私が”ぱたぽん”を目指すなど、思いもしなかったけれど、目指すというよりは、私自身の技術向上のためにやれるところまでやってみる、というのが今の私の心境です。

手仕事はこどもの頃から好きだったけど、ものづくりのセンスに乏しく、器用でもなかったので、編み物も刺繍もパッチワークや小物づくりも、長続きしなかった。

ただ、今この歳になって思うのは、どんなことも決してムダでは無いと言うこと。
ちょこちょこ色々やってみたことが案外役になっているなあ〜とつくづく思う。

小中学生の頃、ひとりでぬいぐるみもどきや小物づくりをして、幾度も失敗してやり直したり、どうしたらその形になるのかと必死で考えたり、間違ったまま突き進む秘策を生み出したりの日々があったことを、懐かしく思い出しながら、今の私は、そのたくさんの失敗に助けられているんだねと、しみじみ思う。

さて、スキマ時間を見つけて、続きをまたがんばろう〜