昨日は地区のとんどさんでした。
私の住む地域では、住民が持ち回りでこの大行事を取り仕切って行います。
神主役(当神主)ももちろん一般住民で、当番の家々を一年かけてお宮さんが回り(一定期間預かる)、とんどさん当日にはこのお宮さんをひきつつ、笛や太鼓で賑やかに町内全域を練り歩くのです。
獅子舞役もおりますし、希望のご家庭すべてをお祓いして歩くのです。
午後に風が出てきて心配しましたが、3時の点火の頃には少しおさまっていて良かった〜。
夜明け前から続いた「とんどさん」の行事もご神木が倒れて燃え尽きると終わりです。
ご神木の一部を持ち帰る人も多くありました。(きっと御利益があるのでしょう)
とんどさん初体験のお嫁ちゃんに「とんど」って何(どういう意味)ですか?と問われ、ハテ?
どうやら、「どんどん燃えさかる様」を表しているとか。
本当かなあ〜。
対岸の美保関町では墨つけとんどが有名。
新婚の婿さんは海に放り投げられるそうだから、これまた大変。
とんどさんが終わると、お正月気分ともさよならです。