あどはだり…津軽弁で「もう一回(おかわり)」を表す言葉ですって。
わらべうたの知恵さんが参加している音楽ユニット「あどはだり」の皆さま(4名)がここあんにしばし(3泊4日)滞在。
楽しき日々でございました。
cafeマルマスでのライブは、数ヶ月分の大笑い(涙を流すほどの)あり、しっとりと心にしみる演奏あり、津軽弁講座、昭和のCMソングメドレー、わらべうたのアレンジ曲演奏等々、盛りだくさんのプログラム。
いやもうほんとに、大満足!
「あどばだり(アンコール)」には、上道の歌姫(マイトリーの)さやかさんも加わり、♪おひざのうえで を熱唱〜
お終いは「オーマルマス(オーシャンゼリゼ替え歌)」をみんなで合唱!
私は、「オーマルマス」を歌いながら、何だか泣けてしまった〜
知恵さんを、はじめて境港に呼んだ2012年からこれまでのこと、知恵さんの案内で境港、上道界隈を楽しみに尋ねて下さった方たちのこと、そうした人たちと過ごす時間の幸せな記憶が一気にこみ上げてきて、じい〜ん。
ライブを終えたあどばだりの皆さんと、祝杯(ノンアルコール)をあげ、久しぶりの「みん短」で大笑い。
みん短(みんなで短歌)
皆さんは滞在中、ここあんのおもちゃを存分に楽しんで下さったようだ。
私は、境港の先端(端っこ)を案内し、美保関、水木しげる記念館を楽しんだ。
私はいつも、ここあんで誰かを待つ。
ここあんへやって来る人たちは、いつも、新しい何かを私に授けてくれる。
その人、ひとり一人の生き方や考え方、時間の過ごし方を傍らで感じながら過ごせることが私の楽しみであり、幸せな時間。
幸せな時間が、私の心の小窓をそっと開く。
その瞬間が何より嬉しく、その窓はその後、心地よい風を呼び込んで、心の中、隅々までゆき渡る。
するとやがて、よどんだ空気をきれいさっぱり吹き飛ばし、追い出してしまう。
だから、不思議だけれど、お客様がここあんを去った後、私はいつも、やる気満々!になっている。
あどはだりの皆さん、またぜひここあんへ来てね。
「あどばだり〜」