寒い一日、ストーブの前に陣取って、お手玉を作りました。
ここあんでは、4.5×9㎝の型紙で裁断(縫い代5ミリを+し、全寸5×10㎝)した布4枚でこしらえています。
中に入れるのは手芸用のペレット30㌘、小豆や数珠玉を入れれば音、触感ともに良いのは分かっているけれど、赤ちゃんが口にくわえることを考慮して、洗えることを優先しています。
ペレットが出てしまうようなことがあっては大変、極力細かい目でチクチク縫い合わせます。
お手玉は大変有能なおもちゃのひとつ、ここあんでは特に赤ちゃんのおもちゃとしてオススメしています。
何でもお口に運ぶ時期の赤ちゃんには、掴みやすく、程よく口に入り、舐めたり噛んだり…よだれは布地が吸ってくれます。(掴みどころが無いほど、べちゃべちゃになるくらい夢中で遊びますので、水洗いして乾かします。)
何でもポイポイ落とす、或いは投げるブーム到来の赤ちゃんにもお手玉なら安心、大いに投げ散らかしてもらいましょう。「投げちゃダメ!」と言うより「はい、ポイポイはこれでね!」と、赤ちゃんの自然な欲求を満たしてあげる方が良いですね。
わらべうた遊びにも大活躍。
お餅に見立てた遊びは数々あって、子どもたちも大好きですよ♪
気になる方は、ここあんのわらべうた遊びの会「♪あぶぶ」『♪とことこ」或いは「土曜日文庫」などで一緒に遊んでみましょう〜
私自身、子どもの頃にお手玉で遊んだ経験がなく、2個以上を放り投げて遊ぶ技術はないものの憧れだけは持ち続けています。
今年こそは練習してみようかなあ…。
卒業年令のないお手玉遊びは素晴らしい日本文化の一つと言えますね。
最後に、100円ショップなどで販売されているお手玉は、お口にくわえるお子さんにはお勧めできません。色落ちの心配と共に使用されている染料も気になります。
簡単に作れますので、手作りされると良いですよ。