ここあん便り

おむつなし育児の会 今月の報告

今日は3組の親子が参加して下さいました。

2歳児さんばかり(お一人10ヶ月の妹を同伴)でしたが、それぞれに、それぞれのペースでおむつを卒業、或いは間もなく卒業といった状況の報告をして下さいました。
誰かがトイレに行くと気になると見えて、帰ってきたお友達に「でた?」と聞いたりしているのが可愛い〜。
「おしっこ」と言われて連れていっても、実際にはでないことも多い(いわゆるオシッコ詐欺)のもこの年令。
大人の話をよく聞いていて、いかにも分かった風に会話したりしますが、達者になった「言葉」全てが本心ではありませんので、でるはずのオシッコが出ないときも多々あります。
だからといって「どうせ出ないでしょう」などと言ってはいけません。
子どもの何か訴えたい気持ちはしっかりと受け止めて、言葉だけに振り回されないようにしないといけませんね。
前回、揺れる電車のトイレに連れていったことがきっかけ(恐怖体験に繋がってしまったらしく)でお子さんが外出先でトイレを使えなくなったというご相談を受けました。
今月はその方がお休みだったのですが、ひと月経って、どうなったかなあ〜と皆で案じています。
最近のトイレは、自動で便座のふたが開いたり、水が流れたり、大人にとって便利で都合の良いことも、子どもにとっては予想できない恐ろしい体験になってしまうことがあるようです。
幼い子どもにとって、今のトイレは、安心して排泄のできる場所とは言いがたい現状なのだと、子育て中の皆さんの報告により知ったところです。
トイレをが我慢しなければならないとしたら、それはとても辛いことでしょう。
安心して気持ちよく排泄できる。
そんな日常を子どもたちには整えてあげたいですね。
おむつなし育児の会、来月は7月23日(月)を予定しています。
通常より一週早い開催となりますが、予定に入れておいて下さいね。