おもちゃ屋開業から一年。
「在庫を抱えないおもちゃ屋」として、細々と商売をさせていただいておりますが・・・、孫たちがおもちゃ遊びを色々楽しめるお年頃に突入し、つまり、「おもちゃの出番がついに来た〜!!」とばかりに、あれもこれも試したくなって困ります。
で、結果的にここあんのおもちゃが増えるという事態になるわけです。
今までここあんに無かったけれど、欲しかったおもちゃ、例えば、こんなのを注文してしまう。
孫と過ごしてみて、この素敵なおもちゃを楽しめる年齢は、今だ!と実感いたします。
もちろん高価なおもちゃでなくとも、似たようなことを体験させてやることは工夫次第で可能です。
けれども、幼い子どもの興味関心を知り尽くしたその道のプロが安全性を担保した上で、その興味関心を最大限に引き出してくれる頼もしい相棒として生み出したおもちゃという作品はやはり素晴らしい。
そうしたおもちゃたちと必要な時にであえること、思う存分向き合えること。
それは子どもにとって幸せなことだと思うのです。
ここあんに備えているおもちゃたちは、そうした私の願い、信頼に値する価値あるおもちゃばかりです。
おもちゃを介して、孫の成長を実感する毎日ですが、特に「できた」という瞬間に立ち会える喜びは格別ですね。
さて、1歳5ヶ月のめいちゃん、ずいぶん指先が器用になってきました。
そこで、こんなおもちゃを仕入れてみました。
家に来ているとき、最近のめいちゃんが必ずはまるのは、パパやおじちゃん(パパの兄)が子どもの頃使っていたヨーヨーです。
ヨーヨーはできないので、転がしたり、ジイジに技を見せてもらったりしていましたが、あるとき、分解できることを知りました。
左右の丸いお皿をねじってクルクルまわして外し、真ん中の小さなリング(糸が結わえ付けてある部分)を外し、バラバラにします。
すぐまた小さなリングを注意深くヨーヨーの軸に差し込み(かなり細かい作業)、外した反対側のお皿をはめ込む。
これを延々繰り返します。
上手くいったり、いかなかったりしますが、「あん!」と助けを求められれば、誰かが手助けしてやり、根気よく遊びます。
時折いらついて、放り投げてしまうので、要注意。
さて、おもちゃ屋ばあちゃんの思惑通りカチカチボールで遊んでくれるでしょうか?
パーツは全部で5つ。難易度高めです。
楽しみ、楽しみ〜。