ここあん便り

「紙芝居」、その世界を知る。

童心社会長によるスキルアップ講座に参加した。
「紙芝居を演じて、共感の世界を広げよう!」というテーマ。
前々から、紙芝居の難しさというか、どうも自分には向かないような感じがあって、積極的には手に取らないできた。
なので、紙芝居に近づけるかも、という期待を抱きつつ出かけました。

日本で生まれた「紙芝居文化」。
海外で高く評価され、その手法は今や日本以上に確立されている国もあるのだとか。

紙芝居は集団に向かって演じられる。
演者は現実の世界にいて、舞台が作品世界と現実空間とを分けている。
観客とともにいて、作品世界への共感を誘う。
紙芝居の舞台は「魔法の箱」(フランスではこう呼ぶ)、舞台を開くことで現実と作品世界との境界を鮮明にする。

なるほど・・・。

そして実際に数名の参加者が実演し、指導を受けたが、講義の内容が理にかなっていることを実感できた。
舞台の扱い方、場面の抜き取り方、間の取り方、観客との距離感・・・。

ちょっと紙芝居、演じてみようかな〜。
まず手に入れたいと思ったのは「ひよこちゃん」童心社刊
紙芝居にもこんな素敵な世界があるってこと、失礼ながら、見直した。(ホントに失礼)

今年度、NPOの方では、子ども向けメディアリテラシー向上目的の紙芝居作成を企画している。
紙芝居という日本独自の文化に敬意を表しつつ、心してつくっていかねばと、
気持ちを新たにする機会にもなった。