ゲームがいくつか家にあると、子どもとの遊びに困ったとき、大変重宝します。
今、我が家には孫一家が滞在中ですが、ゲームならジイジも一緒に楽しめます。
このゲームは指先系ゲーム、ワニの背中に、手持ちの動物たちをいち早く乗せ終えることの出来た人が勝ち、というゲームです。
「ジイジ、やろう〜」と孫達はジイジを誘います。
なぜって、このゲーム、ジイジはすごく下手だから…。
(慎重に積もうとすればするほど、なぜか指先が震えてしまう)
結局、ジイジがビリになってしまうというゲームですが、孫を遊んでやるつもりが、ジイジの機能訓練に繋がっているというあたり、とても良いなあと思うのです。
そしてジイジに勝ってしまった孫は、その後ひとりで遊びはじめます。
ヘビでトンネルを作ったり、全ての動物を並べたり…静かに集中して、ひとり遊びが始まります。
孫と遊ぶには気力、体力が必要です。
遊びのネタが尽きると、ついテレビやビデオに頼ってしまうなんてことになりがちですが、我が家では絵本を読むのと同じくらい、ゲーム遊びも頻繁に登場します。
テレビ好きのジイジが、テレビに頼らず孫と遊べるって、すごいことだと思っています。
子どもが退屈しているとき、ちょっとした遊びのきっかけをつくってやると、その後は自分で思いついて遊びを広げはじめます。
一人遊びができるように、ジジババは、出しゃばりすぎず付き合うようにしています。