昨夜のわらべうた研修会は脱線続き。
「塞の神さん」「亥の子さんの晩に」などを歌った後のこと、なぜか方言の話になった。
他県から境港に移り住んだ方が「えしこ」という言葉(方言)を聞いて
「え?”えしこ”って何ですか〜?」
ちょっと考えて、
「話の終わりに”しこ””しこ”つきますよねえ〜」
ん?
「”えしこ” と ”・・・しこ” は同じじゃないよ」と境港人。
「えしこ」とは、「いい具合」「うまい具合」という意味で
「えしこにしちゃれよ」=「いい具合にしてやりなさい」と使う
一方、「・・・しこ」は、文章の終わりに使う「・・・だそうだ」「・・・らしい」という意味で
「嫁さんが来たしこだ」=「お嫁さんが来たようだ」と使う
そんな会話をしてから、うちに帰ってからも「えしこ」と「しこ」が気になってかなわない。
「しこ」ってなんだ?どこから来た?
「えしこ」の反対は?「わりしこ」(悪い具合)
あれ?それなら同じじゃない?
頭の中で「しこ」がぐるぐるしている朝である。