ここあん便り

日: 2024年6月8日
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鳥の巣に学ぶ

鳥の巣に学ぶ

絵本作家で、鳥の巣研究家でもある鈴木まもるさんの講演を聴いた。 鳥の巣の不思議を通して、子育てについて学ぶ時間だったなあ〜 様々な鳥がいるのだから、その鳥の種類と同じだけ形や大きさ、素材の異なる鳥の巣がある。 同じ種の鳥であっても、住む地域、環境により、やはり巣は異なるの。 ただ、どんな鳥でも、安全に卵を産みヒナが巣立つまでの間を、ヒナを守り、子育てに専念するための空間として巣をつくることは共通している。 どの巣であっても、使うのは一度きりなのだそう。...

初めてのメモリーゲーム

初めてのメモリーゲーム

メモリーゲーム。 我々が神経衰弱と呼ぶ遊びの入口は、「おんなじ!」を発見すること。 小さなお子さん向けには、全く同じものを選び取るタイプ、例えば「りんご」「かさ」「くるま」など、子どもにとって身近で、分かりやすいものをデザインしているのが主流です。 「おんなじ」を見つけるのが嬉しい小さなお子さんに分かりやすく、数を調整するなど工夫すれば、まだ視野の狭いお子さんでも無理なく楽しめます。 小さいお子さんには、ゲームを始める前に、カードの絵に親しむことをオススメします。...

楽しいから「もう一回!」

楽しいから「もう一回!」

ここあんの店舗には、木製玩具よりアナログゲームの方が数が多いかも? ほら、この通り、ひしめき合っております。 近年、ゲームカフェとかゲームバーといった大人がゲームを楽しむ空間が生まれたり、テレビ番組で取り上げられたりもして、カードゲーム、ボードゲーム人気が続いていて、新しいゲームも次々生まれています。 メーカーからは、新作情報が続々届き、人気が出ればすぐに入手困難に。...

12月のお便り

12月のお便り

11月は明日で終わり、いよいよ今年も残りひと月、12月に突入です。 12月は誰でもそうだと思いますが、あれこれ忙しい上にクリスマスや年末年始を控え、気持ちが落ち着く暇も無し… やり残したことも、毎年積もり積もっておりますしね。 あ〜どうしましょう。 そんな気忙しい中、すごく頑張ってここあん開けますので、どうぞお出かけ下さいね。 久々にゲーム貸出日を設けました。...

本を読み、日本語を知る

本を読み、日本語を知る

加齢と共に、小さな文字を追い続けるのがおっくうになり、本を読まなくなった。 私が好むのはもっぱら文庫本。 軽くて、持ち歩けるし、寝ながらとか、どんな格好でも手軽に読める。 何より、買う派としては、低価格が嬉しく、積ん読しても場所をとらない。 芥川賞だの直木賞だの、本屋大賞だの…いわゆる書店に平積みされるずっしりとした美しい装丁の本は求めない。 文庫化されるまで待つ。 だから、ブームが過ぎ去り、映画化も終わり、「そういう本があったね」みたいな頃に手に取る。 文庫本にこだわると同時に、元来のあまのじゃくがそうさせるのだろう。...

高校生に感動♡感謝♡

NPOの事業で連日忙しく、ここあん閉めてばかり…。 でも、とても大切な仕事なので、私の中の優先順位的には、ここあんより上位なの。 さて、今朝のテレビニュースで、高校生(天文部)が自分たちの力で地球の撮影に成功したと、その様子を報じていました。 おばあさんは感動して泣いちゃった〜 何もかも手作り。 自作の気球を成層圏まで飛ばし、そこから撮影した地球の姿は、その後、海に落下したカメラにしっかり記録されていた。 それぞれの得意な力を出し合い、楽しげに取り組む高校生。...

聴いてもらえるヨロコビ

聴いてもらえるヨロコビ

地域の小学校で朝読ボランティアをしています。 息子達がお世話になったS小学校に、月1回出かけて10分間の読み聞かせ。 今月、来月は2年生の担当です。 今月が神在月ですし、日本の昔話「びんぼうかみさま」を選びました。 年の瀬の話でもあるので、来月も同じ本でいけそう。 さて、実際に読んでみて、やはり昔話は良いな〜と思いました。 季節や風習など、実感を伴って読むこと、聴くことが出来ます。 わらべうたと同じで、言葉や情景がすんなりと身体に入っていくように思います。...

絵本屋さんに憧れて

絵本屋さんに憧れて

「ニジノ絵本屋 絵本フェア&窓のようなカレンダー展2025」が終わりました。 お出かけいただいた皆さん、ありがとうございました。 大切な原画を壁からおろし、次の開催地へ送り出すと、ホッとした気持ちと、寂しい気持ちと、「はじめまして」の方や、いつものみんな、元気な子どもたちが原画展の空間で交差した日々を思い返して、ひとりニヤニヤしていたりします。 思えば今回の企画は、私が自ら企画したというわけでなく、成るべくして実現した、ある意味必然のような企画でした。 人とのご縁とは、そうしたものなのかしら?不思議ですね。...

幸せな子ども時代

孫娘(7歳)が泊まりに来ました。 家族では度々泊まっていますし、弟や妹が生まれた時など、親のいない夜を経験済みですが、自分の意思で「ひとりで泊まる」のは、はじめてだったかも。 夜8時を過ぎて、どうやら眠くなってきたようで「もう寝る」と宣言。 婆「どこで寝る? 2階(ジジババの寝室)?それともおっきいバアバの部屋(家族で泊まるときに使う部屋)?」 孫「う〜ん、2階!」 婆「じゃあ、用意するね」 ジジババ二人のベッドで、川の字になって寝られるように、ベッドとベッドをピタリとくっつけ、そこに枕と布団を追加した。...