元来、自分のテリトリーにこもりがちな性分だけど、コロナ以後、益々その傾向が強まっているような…。 今まで出かけなければ学べなかったあれこれも、オンラインで情報だけは受け取ることができ、世界が広がったような錯覚に陥るけど、どれもこれも私の頭の中だけの出来事で、もしかして夢なのか?と思ってしまう。 情報ばかりが蓄積され、自分勝手に理解するだけでその思考の深まりというものが感じられないような… そして何より、溜まり続けるばかりで出口を見つけられず、知識が良き発酵へと繋がれば良いのだけど、もしや腐敗?という気さえする。...
ここあん便り
レイレイ満1歳
今日、8月28日、孫のレイレイ、めでたく満1歳を迎えました。 昨年、長老さまを見送って間もなく生まれた、私にとって4人目の孫です。 先日、都合により1週間早く、お誕生祝い&お餅背負いの行事を行いました。 これまで仏間で執り行っていた餅背負いですが、ものすごいスピードで高ばい、このところはスタスタ歩くレイレイですので「あそこは狭い」という話になり、リビングの端の方に選び取りの品々をセッティングしてみました。 一升餅は、前後にぶら下げるスタイル、安定するので動きやすい?...
子どもとお芝居を観ること
演劇集団円のこどもステージ「河童の三平」がみなとテラスで上演されました。 上演時間80分、休憩無しのお芝居を、孫たちが最後まで観られるかしら?と一抹の不安もありつつ、ジイジと共に孫の手を引き参加しました。 今回参加したのは5歳の孫娘ふたり、弟や妹はお留守番です。 未就学児は無料、ということでしたので、小学生向けの内容だろうと思いつつも、0歳から様々なアートスタート体験を積み重ねてきた孫たちです、多分大丈夫。 いよいよ無理となったら途中退場すればよし、という気持ちで出かけました。...
8、9月のお便り
8月後半からのお便りをアップします。 コロナ感染陽性者数は記録更新が続いています。 感染対策継続しつつ再開します〜...
お盆と焼き肉
イベントのない普通の日の食卓は、初老の夫と二人、野菜中心の食卓。 肉や魚もいただくけれど、特にお肉は煮物の出汁程度の登場。 お盆送りの日、無性に焼き肉が食べたくなり、買物ついでに夫の好物「ハラミ」を購入。 フライパンでたっぷりのタマネギと共にジュウジュウ焼いて、焼き肉のたれで食す。 「うんまい〜♪」 ふと思い出す。 亡くなった母が元気な頃、お盆になるとお寺参りの帰りに焼き肉屋さんへ行ったっけ。 (お盆なのに焼き肉、と言いながら) 息子たちも食べ盛り、次々に平らげて注文が間に合わないくらいだったなあ。...
ここあんラジオ
2020年4月、コロナの緊急事態宣言中にはじめたのが、声のお便り「ここあんラジオ」。 出会えなくても、親子でわらべうた遊びを楽しんでもらえたら、と思って音声配信してみました。 はじめの頃は回数を数えていたけれど、いつの頃からか回数さえ分からなくなっていたので、休み中に1回目からを振り返ってみました。 なんと、今回で32回目の収録でした〜 ここあんラジオはいつも一発収録。 (聞いて下さる方には申し訳ないけど、クオリティーを求めるときりがないので)...
迎え団子
今年は長老さまの初盆で、仏様をお迎えする準備をしながらイロイロと思いを巡らす。 13日朝、いつものように迎え団子の準備をする、 団子は茹で上げたら熱いうちにきな粉をまぶして食べるのが好きだけど、仏さんにお供えするのは冷ますだけ。 いつだったかテレビで人気のだんこ屋が「団子は冷水に浸けて数時間おく」と言っていたのを思い出し、今回はひとまずつけ置くことにした。 「お待たせしました〜、迎え団子です♪」 そういえば、長老様の作る団子は小判型だったような・・・。 「万里子さんの団子が美味しいけん、つくってごいて」...
ばあちゃん幼稚園
孫たちは夏休み。 そこで、送迎付き「おばあちゃん幼稚園」〜 5歳と2歳、2名を一日お預かりです。 とは言え、外は暑い〜 さて、ここはどこでしょう? 涼しいところで一時過ごそうと「みなとテラス」へ出かけると、2歳さんがまっしぐら 階段をずんずん上って、涼しいところから外へ飛び出す。 三輪車があるのを覚えていたんだね〜 ひとしきり三輪車を乗り回し、屋内のプレイコーナー(小さいけど)で遊んで、 やがてまた三輪車を思い出して乗り回し… 小一時間そうして遊んで、やっと図書館へ行く気になってくれた。 広くなった市民図書館は絵本も増えて、...
8月6日
8月6日、私たちは77回目の広島原爆の日を迎えました。 子どもの頃から、テレビで広島平和式典を見続けていますが、核兵器の問題を自分事として意識できるようになったのは、ある方の話を聞いてからです。 8月6日、広島に住む赤ちゃんと母親は暑い夏の日の朝を迎えていました。 そして、核兵器の被害に遭うのです。 1歳の赤ちゃんは、朝からどういうわけか機嫌が悪く、母親を手こずらせていました。 その声は外へも聞こえていたでしょう、いつも一緒にあそぶ隣家の母親が心配して声を掛けます。 「どうしたんかねえ〜、めずらしく機嫌が悪いねえ〜」...