プレゼントを贈り合うこと、それが家族や友人間での文化になっているとしたら素敵。 ほら、お誕生日やクリスマスにプレゼントを贈り合う夫婦って、できもしないけど憧れる〜 我が家では、誰に対しても、お誕生日や記念日にプレゼントを贈るとか、もらうってことはしなくて、ご馳走やケーキを囲んでみんなでお祝いして終わり。 特に息子たちは小さい頃から、ことあるごとに祖父母から(両家の)おもちゃを買ってもらい、お小遣いをもらっていたし、必要なモノを随時整えられる環境に育ったこともあって、誕生日だからと言って私たちからプレゼントを贈ることはなかった。...
ここあん便り
おもちゃの出前
ここ数年、秋のイベントに毎年お招きいただく保育園に「おもちゃの出前」。 積み木コーナー、ゲームコーナーに貸し出し用のおもちゃを提供し、おもちゃ販売もしました。 コロナ以後、人数制限のため2部制にしたり、配慮しつつも、園内全てを使って親子でたっぷり遊べる素敵な催しです。 赤ちゃんから卒園生(兄弟姉妹)まで幅広い年代のお子さんと保護者が楽しげに部屋を回って遊ぶ様子を見ながら、いくつか感心したことがありました。 ひとつは、お子さんたちが本当に嬉しそうにしていること。 ゲーム遊びや積み木遊びが日常の園での生活にあるのが分かります。...
松居直さんへのレクイエム
松居直さん、福音館書店の創業に関わり、「こどものとも」を創刊し、数々の素晴らしい絵本を世に送り出して下さった方。 昨日、訃報が報じられ、またひとり、尊敬する方がこの世を去ってしまったなあと、寂しい気持ちでいっぱいになった。 ここあんの小さな絵本販売コーナーに、在庫を欠かしたことのない小さな本がある。 NPOブックスタート発行の小冊子。 松居さんは、イギリス発祥のブックスタートに2000年に出会い、その後国内にブックスタートを広める活動に積極的に関わってこられた。...
絵本ありがとう
ここあんの小さなお店屋さんにも絵本コーナーがあって、わらべうた絵本や私のお気に入りを並べています。 お子さんの誕生日に、ここあんで絵本を選んで下さる方やプレゼントに何かオススメは?と相談して下さる方がぼちぼちあって、選書させてもらえることに小さな喜びを感じています。 とは言え、取り寄せる本やグッズの多くが自分自身が欲しかったり読みたかったものだったりします。 こんのぬいぐるみ(林明子さん「こんとあき」)もそのひとつ。 眺めているだけで幸せ〜♪ 絵本とセットでプレゼントしたら素敵♪...
ビバ!わらべうた♪
メディアとのつき合い方講座で子育て中のみなさんの悩みに耳を傾ける。 赤ちゃんの機嫌を良くするため、やむなくメディアに頼ってしまうのだと知る。 子どもをあやしたり、お子さんの気持ちを切り替えるちょっとした技(術)を持たない新米ママが頼るのは、やはりメディア。 子守りなどしたこともなければ、子育てする大人の姿を見る機会もなかったという人たちは、赤ちゃんがぐずるとどうして良いのか分からないのも頷ける。 そうして、赤ちゃんとの暮らしの中でメディアは欠かせない存在になってしまう。...
風通し良くしておくこと
元来、自分のテリトリーにこもりがちな性分だけど、コロナ以後、益々その傾向が強まっているような…。 今まで出かけなければ学べなかったあれこれも、オンラインで情報だけは受け取ることができ、世界が広がったような錯覚に陥るけど、どれもこれも私の頭の中だけの出来事で、もしかして夢なのか?と思ってしまう。 情報ばかりが蓄積され、自分勝手に理解するだけでその思考の深まりというものが感じられないような… そして何より、溜まり続けるばかりで出口を見つけられず、知識が良き発酵へと繋がれば良いのだけど、もしや腐敗?という気さえする。...
お盆と焼き肉
イベントのない普通の日の食卓は、初老の夫と二人、野菜中心の食卓。 肉や魚もいただくけれど、特にお肉は煮物の出汁程度の登場。 お盆送りの日、無性に焼き肉が食べたくなり、買物ついでに夫の好物「ハラミ」を購入。 フライパンでたっぷりのタマネギと共にジュウジュウ焼いて、焼き肉のたれで食す。 「うんまい〜♪」 ふと思い出す。 亡くなった母が元気な頃、お盆になるとお寺参りの帰りに焼き肉屋さんへ行ったっけ。 (お盆なのに焼き肉、と言いながら) 息子たちも食べ盛り、次々に平らげて注文が間に合わないくらいだったなあ。...
8月6日
8月6日、私たちは77回目の広島原爆の日を迎えました。 子どもの頃から、テレビで広島平和式典を見続けていますが、核兵器の問題を自分事として意識できるようになったのは、ある方の話を聞いてからです。 8月6日、広島に住む赤ちゃんと母親は暑い夏の日の朝を迎えていました。 そして、核兵器の被害に遭うのです。 1歳の赤ちゃんは、朝からどういうわけか機嫌が悪く、母親を手こずらせていました。 その声は外へも聞こえていたでしょう、いつも一緒にあそぶ隣家の母親が心配して声を掛けます。 「どうしたんかねえ〜、めずらしく機嫌が悪いねえ〜」...
親バカ(笑)です〜
最近は孫自慢ばかりしておりますが、親バカでもございます。 二人の息子は今、子育て真っ最中、驚くほどのイクメンです。 孫たちをみていると、息子たちの小さかった頃を思い出します。 孫を通して、もう一度息子たちと関わっているような、そんな気もするこの頃です。 境港に住むまでは夫と息子の4人(核家族)暮らしでしたから、ただただ「食べさせて、寝させて」の繰り返しの日々でした。 「食べる、寝る」の間は、「散らかす」「片付ける」がエンドレス、時折息子たちにあたり散らかしながら、実家でのたまの時間を骨休めにしつつ何とか過ごしておりました。...