先月火曜日のとことこは、参加者ひと組となったため、お人形さん達に参加してもらいました。Aちゃんのペースでおままごと遊びからのわらべうたタイムを楽しみました。お人形さんにも「♬おてぶしてぶし〜」をさせたり、Aちゃんは子どもになったりお母さんになったりいつも以上に忙しく、私たち(大人)が遊んでもらった感じ。外遊びは3組の参加。「どっちに行く?」「こっち!」Sちゃんの希望で歩いたことのない路地へ入ると大きなキンカンの木に出会いました。実を沢山つけたままだったので「一つ、くださいね」とお断りしながらお味見を。お花を摘んだり、アリの観察、影踏み...
ここあん便り
わらべうたは生きる知恵
わらべうた研修会総会にて、遠野のわらべうたの木津陽子さんのお話を聞きました。およそ1時間半、幾つかのわらべうたと昔話を交え、木津さんが学んでこられた遠野のわらべうたについて教えていただきました。木津さんご自身が遠野のわらべうたの真髄に触れ、感動したり驚いたりされた経験をありのままに伝えてくださいます。なので参加者はみな、木津さんの心の動きに共感しつつ過ごしたと思います。遠野という地域の歴史が育んできたわらべうたには、人々が苦しい生活の中を生き抜くために欠かせない力、静かで穏やかな唄に秘められた強烈なパワーがあること、それがひしひしと伝...
6月のカレンダー
5月も今日で終わり、6月のカレンダーをアップします。遠野のわらべうた伝承者、木津陽子さんを3日からこちらへお招きすることになっているので、ソワソワとなんだか落ち着かない。今夜から孫を預かる予定なので、それまでに段取りを整えておかねばと気持ちばかりが焦る。その日にやっておくべきことを紙に書き出してみると、さほどでもなかったりするのだが、気持ちの焦りや混乱は老人力のせいかも?。さて、今日はどうかな?メモしたことをやり遂げられるでしょうか。...
雨ですね
ここあんに新しい家族が増えました〜名前は・・・まだない。
もうちょっとです
ここあんでの「ウォルドルフ人形作り」、Vol.2の二日目が終わりました。ああ〜、楽しかった♪ひとりで「ちょっとおかしい・・・」と思いながらやったところは、やはり先生に「うーん・・・」「ここはほどいて直そうか」(正しいなで肩にするため)正しいやり方を再度習ってやり直しました。腕の綴じ方も間違っていましたので綴じ直しです。2体同時にできたら、と無謀な夢を抱いていましたが、1体は増毛を残すのみ、1体は直しの宿題と相成りました。10時半からほぼ一日がかりで、5人の可愛い子ちゃんが無事生まれました。5月26日、ここあん生まれのお人形たち、みんな...
ひとりでチクチク
ひとりでお人形作りまがりなりにも、ここまでできました〜今回は、なで肩を意識。まあまあ「なで肩」になったのは良いけれど、お腹がまるで「妊婦さん」・・・。あちこち気になるところはあるけれど、ここまで来たら前進あるのみ。日曜のお教室にて無事2名生み出せますように。...
赤ちゃんと言葉 ①「語りかけ」の前に「観察」を
小さな人が言葉を獲得するために、インプットされる情報の量が問われがちだけれど、私は決して量ではないと思っている。「赤ちゃんに語りかける」ことが大切だということはもちろん理解しているし語りかけるべきだと認識している。けれど、語りかけにはタイミングや相手(赤ちゃん)の気持ちにより添うことが必須だということを忘れないで欲しい。「赤ちゃんにどう語りかけたら良いか分からない」と悩む方には、「それでいいんだよ、誰もはじめは分からない」と伝えたい。いきなり語りかけようとしても、とまどうよね、みんな。もしかするとはじめは恥ずかしかったりもすると思う。...
鳥取のわらべうた
毎週水曜日、日本海新聞に酒井先生の「鳥取のわらべうた」が掲載される。今日は境港のわらべうたが紹介されていた。鳥取県立博物館ホームページには音声ダウンロード含め紹介されている。酒井先生は昭和30年代から山陰地方をくまなく歩いてわらべうたの採譜を続け、実際の音声とともに記録に残されてきた。歌って聞かせた人は明治、大正生まれがほとんど。昭和の歌い手は少ない。私自身を振り返ってみても、母はわらべうたらしきものは全く歌わなかった。それでも子どもたちが歌い継いでいるものはちゃんとあって、変化しながらも残っているよね。遊びの中の鬼決め歌「どれにしよ...
違うよ
孫(メイちゃん)がご飯を食べに来た。何かと忙しいバアバのテゴをしようとジイジが配膳を手伝う。「ちがうよ」とジイジに指摘する2歳児、「あ、間違っちょった?」慌てて「どれだっけ」としばし悩む。見ればおかーちゃんの席にバアバの湯呑みを置こうとしていた。「おかーちゃんのはこっちだったかな〜」と孫の顔色を見ながら置き直すジイジ。その後もジイジはすることなすこと点検されておりました。物の置き場所、物の所有者など、「いつも通り」に厳しいお年頃の孫たちの前では、なるべくそれを崩さぬようにと思うこの頃。長老様がお出ましになると、「おっきバアバ、キタキタ...