先日、ご近所さんのついでに取材していただき、ここあんがこちらに掲載されました→日刊WEBラズダ そしたら、先週辺りから、はじめての来場者がチラホラあって、「わ〜っ!素敵♡」「こんなところ、あったんですね♪」とお褒めの言葉まで。 ちょうど今は原画展の最中で、アトリエの雰囲気はさながら「美術館(6さいの孫が、美術館みたい!って)」でして、奥の3畳ほどにおもちゃをぎゅう詰めにしているので、遊びが思うように出来ないのだけど、みなさんそれなりに満足して過ごして下さっています。...
ここあん便り
”ほんもの”の前に立つ
ここあんとcafeマルマス、小僧文庫を会場として「ねっこかなこと冬のあがりみちさんぽ」が始まりました。 ねっこかなこさんは、広瀬在住の絵本作家さん。 今回、ここあんでは「産む時代」という手作り絵本の原画を10点ほど展示。 この原画は木版ですが、それをを元にシルクスクリーンで和紙に印刷し、藍染めの織物表紙とともに手製本されたのが「産む時代」という絵本です。 机の上、淡い藍色の冊子が、絵本「産む時代」...
子どもにではなく子どもと
鳥取ユニセフ協会10周年記念事業に参加しました。 「子どもの声を聴くってどういうこと?」というパネルディスカッションへの参加依頼があってのことでしたが、今回、基調講演された塚本智宏(ちひろ)先生のお話を通じ、お名前程度しか知らなかったコルチャック先生の子ども観に深く共感しました。 パネルディスカッションや、その後の交流の場で問題提起されたことに「不登校」のお子さんにまつわることがありました。 不登校、ひきこもりのお子さんが増えていること、子どもも親も苦しんでいること、その対応は不十分であるという現状…等々。...
赤ちゃんと暮らす
先日、ラジオで、生後3ヶ月のお子さんとの向き合い方について「どこまで付き合ってあげたら良いのか分からない」といったお悩み相談が取り上げられていた。 はじめての子育て、赤ちゃんが起きている(目が覚めている)ときはなるべく側に居て、声を掛けたりして遊んであげるようにしているそうだけど、家事とかにも時間はとられる訳で、そういうとき、ぐずって泣いても、すぐに抱っこしたりあやしたりできなくて、しばらくすると泣きながら寝ていたりして、罪悪感を感じると。...
お盆、今昔
お盆だというのに、仏さん以外だ〜れも帰って来ないのを良いことに ダラーン、ゴロゴロ…テレビを友として過ごしております。 お盆初日朝、ようやく仏壇を整え、赤飯、煮しめ(根菜の煮物、厚揚げ、刻み昆布…)、酢の物、迎え団子を供える。 来客あるかも、と、仏間にゆるめのエアコンつけておくが、どなたも来ず、気づけば、なんたること! 生花やお供えにアリの行列。 アリさんには悪いけど、お盆ゆえ殺生は禁物なのに、シュッ、シュッ!(○ンチョール)にてお帰り頂く。 夕刻、実家の墓参りにひとり米子へ。...
ここあんの夏休み
連日、熱中症アラートが発令される猛暑日が続いています。 楽しみな夏休みも、私の子ども時代とは異なり、外で遊ぶのが危険だと言われるような暑さです。 みんなどうしているのかな? さて、明日(7/28)より8月いっぱい、ここあん恒例の夏休みに突入します。 オモチャの注文、よろず相談など、個別依頼にはできる限り対応致しますが、火木土の定期営業はありません。 わらべうたの会もお休みです。 このところ全く進んでいない、お人形作り、文章を書くこと、を頑張らねば! 夏休み中の孫たちも、たまには見てやろうかなあ〜...
おもちゃは誰のもの
おもちゃ屋をはじめて6年、おもちゃ屋としては”まだまだ”だけれど、”希に”頼りにして下さるお客さまがあって、何とか続けています。 ”希な”お客さまというのは、ネットなどでなく実店舗で実際に見て、触って、確かめてから購入したいという方のことです。 こういう方々は、おもちゃ好き(積み木好き)で、私などよりその筋の情報をお持ちなので、種類や値段、新作情報などよくご存じです。 あちこち探し求めた末、ここあんにたどり着く方もあったりします。...
ねずみの教え
昨年から、小学校でのお話しの時間「トトロタイム」のトトラー(ボランティア)さんをしています。 1年生からはじめて、2年目の今年は高学年、何を読もうか、毎月悩ましいけれど、あれこれ考えるのもまた楽し! 今月、七夕の本を読もうと絵本をいくつかチョイスしていたのに、前夜、その絵本をここあんから持ち帰るのを忘れていたと気づき、大慌て! さすがに深夜ここあんへ出かけるのも憚られるし、朝早起きして取りに行っても読み返して準備する時間まではとれそうもない・・・。 もうこれは、家にあるもので対処するほか無し。...
このおどろきが げいじゅつなんだ
2003年から続けているイベント「キャンドルナイト」の準備を今年も始めた。 今年は、”子ども・若者”にスポットを当てて取り組もうとしています。 詳しいプログラムなど、ぼちぼち紹介していこうと思うけど、今日はまず、一冊の絵本を紹介させてね。 たいせつな わすれもの(平凡社 森村泰昌 著) 2014年ヨコハマトリエンナーレ 公式ひらがなカタログ 美術家モリムラの「忘却」絵本、10のお話 こどもにかたる、げいじゅつのこころ キャンドルナイト当日、最後のプログラムとして↑写真の3冊を一部スライド上映しながら紹介(おはなし会)する予定です。...